『ジスモンダ』 ミュシャ 1894年
ミュシャの出世作となった作品。
当時のフランスの大女優、サラ・ベルナール主演の宗教劇『ジスモンダ』の再演が急遽決定した。
そしてミュシャが友人のクリスマ休暇の代わりに働いていた印刷所にポスターの依頼が来た。
急ぎの仕事であり、イラストを描けるのがミュシャのだけだったので、ミュシャが描く事になった。
その後完成したポスターを見て、サラが大絶賛をした。
サラはミュシャと6年間にわたる独占契約を結び、ミュシャはポスターを次々に手がけ、一気に人気イラストレーターへと躍り出た。
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