このニュースのポイントは厳格化の中身よりも、これまで年収や年金の具体的基準が一切存在しなかったという事実です。永住者は約95万人と過去最多を更新し続ける一方、許可後の税・社会保険料の未納が問題化し、2024年には取り消し制度まで設けざるを得ませんでした。入り口の審査が甘すぎた証左と言えます。日本人世帯の平均年収と厚生年金30年水準という基準は、英独などの主要国が収入・言語要件を課すなかでは標準的な水準に過ぎず、むしろ遅すぎた是正です。今後のポイントは三つ。運用の透明性、審査の迅速化、そして人手不足分野との整合性です。厳格化そのものより、それを回す運用体制が問われます。 https://t.co/M5cZ5qBHNi